モダンダンス部
第59回創作舞踊発表会を開催

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10月29日、モダンダンス部が、なかのZERO大ホールにて「第59回創作舞踊発表会」を開催しました。プログラムは3部構成で、第Ⅰ部は『不思議の国のアリス』、第Ⅱ部は「街の風景」、第Ⅲ部は「大自然と共に...」をテーマに作品を発表しました。

第Ⅰ部は『不思議の国のアリス』を上演

第Ⅰ部は、英国の作家ルイス・キャロルによる不朽の名作『不思議の国のアリス』がテーマ。アリスにウサギ、いも虫、チシャ猫、ハートの女王と、お馴染みのキャラクターを生き生きと体現していきます。場面転換もスムーズに、テンポよくアリスの物語を再現。1〜4年生の全学年で取り組み、カラフルでポップな作品に仕上げました。

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『不思議の国のアリス』

第Ⅱ部のテーマは「街の風景」

第Ⅱ部は「街の風景」をテーマにした小品集。

幕開けは2年生作品『鴉』からスタート。大きなゴミ袋を出す主婦と、そこに集まる鴉たちという、発想の妙でまず惹きつけます。黒づくめのダンサーたちが披露する群舞はシャープで力強く、ふてぶてしく逞しい鴉の生態をダイナミックに踊りました。

3年生作品『涙のモノローグ』は、情緒豊かに心情を描写。白地に青のドレスをまとい、流れるようなダンスで切ない想いを雄弁に語っています。

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『鴉』

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『涙のモノローグ』

続いて特別出演の猪野沙羅さん(坂本秀子舞踊団)が登場し、第38回こうべ全国舞踊コンクールモダンダンス部門シニア第3位受賞作品『運命』を披露。移り変わる背景の演出を効果的に駆使し、漆黒のドレスで人生の岐路を劇的にみせていきました。

「ゆかいな商店街」は1〜4年生による3部作。お目当ての品を手に入れんと奮闘する女心をユーモラスに踊った『お客様感謝デー‼』、ウェイトレスとウエイターに扮したダンサーがダンサブルに踊る『ウワサの喫茶店』、マネキンたちのミステリアスな夜の世界を覗き見る『真夜中のショーウィンドウ』と、心躍る作品で会場の大きな拍手を誘いました。

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『運命』

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ゆかいな商店街より『お客様感謝デー‼』

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ゆかいな商店街より『ウワサの喫茶店』

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ゆかいな商店街より『真夜中のショーウィンドウ』

第Ⅲ部は「大自然と共に...をテーマに日本の風景を映す

第Ⅲ部のテーマは「大自然と共に...」で、日本の壮大な風景をダンスで描いています。

『幻の里山』は1、3年生の作演出作。桜の木々を手に桜色のドレスで里山をたおやかに踊っています。

4年生作品『月の調べ』は、月のオブジェを手に夜空を表現。月灯りがふっと消えるラストが印象的で、深い余韻を後に残しました。

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『幻の里山』

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『月の調べ』

続いて特別出演の荒澤来瞳さん(坂本秀子舞踊団)が、第82回全国舞踊コンクール現代舞踊第一部第1位 文部科学大臣賞受賞作品『悲しみの樹』を披露。『アヴェ・マリア(カッチーニ)』の楽曲にのせ、全身で悲しみをあらわす美しい作品です。

1年生の『太陽の鼓動』は第37回AJDF神戸参加発表部門作品で、明るく降り注ぐ太陽を健やかに踊り抜きました。

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『悲しみの樹』

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『太陽の鼓動』

ラストを飾ったのは、『大地は語るー悠久の地に宿る永遠の生命とその輝きー』。2〜4年生の作出演で、第37回AJDF神戸創作コンクール部門特別賞(感性にあふれたすぐれた動きのテクニック)受賞作です。埴輪をイメージした独創的な動きと構成、衣裳にも工夫を凝らし、唯一無二の作品世界を展開していきました。

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『大地は語るー悠久の地に宿る永遠の生命とその輝きー』

カーテンコールでは、定年退職で大学を去るモダンダンス部部長 坂本秀子教授へ花束を贈呈。永沼華歌主将の「切磋琢磨しながら日々自分の踊りに向き合ってきました。私たちはさらなる高みを目指して精進していきます」との言葉をもって、第59回創作舞踊発表会は成功裡に幕を閉じました。

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