第46回新体操演技発表会を開催
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今回はオペラ作品「魔笛」がテーマ
11月3日(金)、駒沢オリンピック公園屋内球技場にて、本学新体操部による「第46回新体操演技発表会」が開催されました。今回はオペラ作品「魔笛」のストーリーをテーマとした演技と、団体・個人の競技種目に加え賛助作品や特別ゲストの発表が行われ、盛りだくさんの内容となりました。
第Ⅱ部「魔笛~光は闇の向こうに~」より
団体・個人の競技種目も披露
第Ⅰ部のトップを飾ったのは、第69回全日本学生新体操選手権大会の団体総合で優勝を収めた、本学新体操部団体チームの競技種目です。フープを使った演技を披露しました。
続く個人の演技では、清澤毬乃さん(1年)がクラブの演技、猪又涼子さん(2年)がフープの演技を披露。2017年8月に行われたユニバーシアード大会テストイベントでは、猪又さんが個人総合優勝、清澤さんは個人総合準優勝の成績を収めています。
賛助作品には、日本女子体育大学附属二階堂高等学校、誠心ジュニア新体操クラブ、ピュアRG、東京ジュニア新体操クラブ、ソレイユの5団体が登場。日本女子体育大学附属二階堂高等学校は、2017年3月に行われた全国高校選抜大会で団体優勝し、10月の国民体育大会でも優勝しています。また、子どもたちによる賛助作品では、タンバリンを使った、「アラジン」をテーマとした作品が披露されました。
特別ゲストのAGGナショナルチームや新体操部卒業生作品、4年生作品の発表も行われ、演技が終わるごとに、会場から盛大な拍手が巻き起こりました。
日本女子体育大学体操部団体チームによる演技
フェアリージャパンPOLA団体選手も参加
第Ⅱ部は「魔笛~光は闇の向こうに~」として、モーツァルトによるオペラ作品「魔笛」のストーリーをもとに、光と闇が混在する世界を、新体操部の仲間の絆に重ねて表現した作品を披露。「魔笛」の各場面を新体操の演技で表し、演目ごとに大きな拍手が響きました。
また、森に現れる大蛇の精霊を竹中七海さん(1年)、孤独になり絶望する女王の様子を熨斗谷さくらさん(2年)が演じるなど、フェアリージャパンPOLA団体選手の活躍も見られました。
発表会の最後には、今年のキャプテンである豊間栞奈さん(4年)からの後輩へのメッセージとして、「苦しい時、辛い時、涙が溢れそうになることもあると思う。終わりの見えない茨の中でさまようこともあるだろう。それでも近道などないから、自分の信じた道を突き進んでほしい。そうした先には必ず光が見えてくるから」というアナウンスが流れ、大きな拍手とともに演技発表会は幕を閉じました。
発表会後の記念撮影