ダンス学科

Department of Dance

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ダンス学科の人材養成及び教育研究上の目的

身体を媒体とした表現運動に関する基礎的な理論と専門的知識を学び、さらに、ダンスを創る、踊る、観るという舞踊の創作と実践に関わる基盤的能力の向上と発展を図ることを目的とする。これをふまえ、養成する人材像は次のとおりである。

  1. 1.高度な身体能力と表現技法に裏付けられたダンスの専門的技能と、ダンス及びその関連事象に関する理論を身につけた、豊かにダンスを創造し表現できるダンスアーティスト(ダンサー・振付家等)並びにダンス指導の専門家
  2. 2.多様な対象者を念頭に人間のライフサイクルを通じたダンスの楽しさや価値について伝えることのできる教員や、社会教育等を通じて人々の生活の質向上に貢献できるダンスの指導者

学科の特徴Features

  • 舞踊芸術

    ダンス芸術

    ダンス芸術や表現運動の基礎理論を学び、また、各種ダンスのテクニックや創作、振付、演出などを習得することによりダンスパフォーマンス力を高め、独自の表現ができるようにします。

  • 舞踊指導法

    ダンス指導法

    ダンスの楽しさや喜びを伝えるダンス指導者に必要な理論と指導法を学びます。

  • 舞台制作

    ダンス・マネジメント

    ダンス公演の制作・マネジメントや音響・照明などの舞台効果の理論と方法を学びます。


学科長メッセージMessage

ダンス学科長 髙野 美和子

 生きる歓びをもたらすダンス、世代や文化を超えて人々をつなぐダンス、今やダンスは私たちの社会に様々な形で息づいています。
 本学のダンス専門教育の歴史は古く、戦前からの舞踊教育を経て、1967年に日本女子体育短期大学で舞踊専攻が始まって以来、保健体育の教員免許を取得できるダンスのスペシャリストを養成する大学機関として、長い歴史を歩み続けてきました。その間、多くの卒業生が日本、そして世界の舞踊芸術、舞踊教育の第一線で活躍し、また様々なダンスシーンでリーダーシップを発揮しながらダンスの価値を発信し続けています。
 そして2020年、これらの歴史を背景に、ダンス学科がスタートしました。日本で唯一の体育学部の中にあるダンス学科であり、また日本で唯一卒業とともに「学士(ダンス学)」の学位を取得できるダンスのスペシャリストを育てる学科です。
 ダンス学科の特徴は、ダンスを「体育」「教育」「芸術」の3つの視点から学ぶことです。4年間の学びを通じて、ダンス・アーティスト、ダンス指導者、ダンスの制作スタッフ等として、社会の中で活躍できる人材を育てます。ダンスを心から愛するダンス学科の学生たちは、多様なジャンルのダンスを体験し、その実践を支える理論と方法を総合的に学びながら専門性を高めています。
 ダンスを創り、踊り、観るといった実践的な学びとともにダンスを科学することを通じて、ダンスの価値を理解し、世界と関わる方法を一緒に探求していきましょう。

ダンス学科長 髙野 美和子


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