子ども運動学科
ポリシー
アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)
- 1.本学科における学修に必要な基礎学力と教養を身につけた女性
- 2.子どもの表現・遊びに関心があり、運動に理解の深い保育者を目指す女性
- 3.幼児期における運動の重要性を理解し、子どもの健全な心身の発達に寄与したいと考える女性
入学時までに身に付けてほしい学力・能力
日本女子体育大学では、主体性を備え学習に取り組む習慣や多様な人々とのコミュニケーションを積極的に図る態度に加えて、多角的に物事を思考・判断し、表現する能力のほか、下記の知識や技能を入学までに身に付けておくことを望みます。
- ・高等学校までの教科(国語、英語、数学、地理歴史・公民、理科など)について、大学で学ぶための基礎的な知識や教養
- ・体育・スポーツ及び芸術分野に関する基礎的知識や実技技能と保育への関心
以上を踏まえ、本学では、総合型選抜、特別選抜、学校推薦型選抜、一般選抜という入試方式を通じて「学力の3要素」の各要素について多面的・総合的視点から評価し、それぞれの能力を生かしうる学生の受け入れを行います。
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施の方針)
本学の教育理念・教育目的を実現するために、以下の方針によりカリキュラム(教育課程)を構成しています。
- 1.本学体育学部における学修に必要な基礎知識・技術の修得と心豊かな人間性を養うための科目として4学科共通の教養科目を開設する。
- 2.保育に関する専門的な知識・技術及び指導・実践能力を基礎から段階的に学ぶために専門基礎教育科目と専門教育科目を開設する。また、専門基礎教育科目の中に、運動に関わる能力を多角的に分析・解明する力を養うための科目が開設されている。
- 3.子ども運動学科で修得した知識や技能を生かし、子どもの主体的な遊びを中心とした身体活動を、子どもとともに学ぶカリキュラムを設置する。
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)
本学の教育理念の実現を意図したカリキュラムを通じて、卒業までに以下のことを身につけ、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、学士(子ども運動学)の学位を授与します。
- 1.幅広い教養を身につけるとともに、人間や社会、自然や科学、そして運動やスポーツに関わる問題を深く探求する姿勢を身につける。
- 2.運動を中心に、子どもの身体諸機能の調和的発達に寄与することができる指導力を身につける。
- 3.子どもの幸福と生きる力の基礎を育むための様々な保育内容や保育方法を学修し、実践に生かすことができる。
- 4.子どもの心身の健康を、最新の理論と方法によって支え、これからの幼児教育、児童福祉、子育て支援などの場で社会的要請に応えることができる。