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教員系
保育士

林 愛莉((2023年子ども運動学科卒業))

大田区立保育園


元気な笑顔を通して こどもが憧れるような保育者に


<2025.03収録>

ライフセービングとの出会いからニチジョへ

高校時代にライフセービングという競技と出会って、そこでニチジョの先輩たちが楽しそうに競技をする様子やチームワークの良さを目にする機会がありました。次第にニチジョのユニフォームを着て一緒にレースに出場したいと思うようになり、ニチジョへ進学しました。

あと、私の通っていた高校から系列大学に設置されている保育系学科に進学すると、幼稚園教諭か保育士かのどちらかしか選べないということもあり、ニチジョなら両方の資格をとることができるのも魅力だと思いました。

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競技での目標達成と同時に挫折も経験

先生の言葉が新たな目標のきっかけに

3年次には全日本学生選手権でプール競技で優勝、地域のクラブチームから出場した全日本選手権のリレー種目では2年次と3年次で2度優勝を叶えました。当時は、水泳とこどもに関わることのできる幼児体育の先生が目標だったので、こどもたちに胸を張って言えるような成績がとれたことはうれしかったです。

ところがその年の2月に怪我がみつかり、手術のため競技ができなくなってしまいました。挫折を経験して落ち込む私を救ってくれたのは、ニチジョの先生方でした。夏の監視活動ができずにいたところ「どうせお家にいるんだったら試験勉強しなさいよ。挑戦してみるのはいいんじゃない?」と勧めてくださったのです。

自分の中に突然「公務員試験の勉強」というキーワードが入ってきて、願書を提出するのも間に合う時期だったことも幸いし、「ここで気合を入れてやってみるか!」と思い立ちました。そこから新たな目標に向かって打ち込み、1次試験合格後もzoomで面接対策をしたり、研究室でも表情や面接のマナーなど指導していただいて、試験に合格をすることができました。

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現場では経験に関係なく

一人の保育士としてこどもの前に立つ

大学を卒業してすぐに2歳児クラスの担任を持ち、こどもや保護者との信頼関係を築いて行く中で、不安な気持ちもありましたが、「保育の現場に立ったら経験年数関係なくひとりの保育士だ!」という気持ちを持てたのは、ニチジョで日々生活をしたことや、実習で学んだからこそだと思います。ニチジョで学んだ運動遊び等を日々の体育に取り入れられないか先輩と相談するほか、今ではこども同士の想いの違いが生じた場面でも、互いの話や思いを聞き、気持ちを受けとめ、認めることができるようになりました。

もっと保育者として成長していきたい、そのためには、日頃からどのような関わり方が望ましいかを考えるように心がけています。いつか自分と関わったこどもから「先生のようになりたい」と思ってもらえるよう、こどもの気持ちに寄りそって元気な笑顔を見せていきたいです。

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迷ったり目指したいことが変わっても

ニチジョの先生たちはどんなときも助けてくれる

ニチジョでは幼稚園教諭か保育士か、将来を迷うタイミングは必ずあると思います。私もそうだったように目指したいことが変わることもあるんです。だから当然先生方も、迷っていたり目標が見つからない学生たちを見捨てたりしません。安心させてくれる材料を沢山持っている先生方ばかりですから、何でも相談してみてほしいと思います。

保育士になってからは、こどもが好きなだけでは難しい場面がいっぱいあります。どんな先生になりたいか、どんな保育を大切にしていきたいかを学生のうちにじっくりゆっくり考えてみてください。それが見えてくる頃にはきっと素敵な先生になれます!

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