資格・就職
- 教員系
- 幼稚園教諭
小田切 希(2025年子ども運動学科卒)
■石川キンダー学園 城山幼稚園
全力を尽くして子どもたちに関わり、
「先生に負けたくない!」というやる気を
引き出していきたい
<2025.12収録>
朝かけっこや毎日の体操、子どもも保育者も「全力」が出せる毎日
私が入職した城山幼稚園では、毎朝園庭で園児全員が「朝かけっこ」を行うのが特徴です。走ることを楽しむだけではなく、毎年行われる「城山カップ」というリレー大会に向けて、子どもたちなりの目標を持ちながら、かけっこに挑戦しています。
また、毎日体操の時間を設けて、授業のなかで、柔軟運動からはじめて目標の動きができるように取り組んでいきます。私が担当している年少クラスでは、今「壁を使った倒立」と「ブリッジの起き上がり」を練習中です。


自分の母園で働くことを夢に保育を学んだ大学時代
保育者になり、自分の母園である幼稚園で働くことが小さい頃からの夢。小学校から高校まで、水泳、バスケットボール、ダンスとさまざまなスポーツを経験してきたこともあり、身体を動かしながら保育を学べるニチジョは最適の環境でした。
百瀬ユカリ先生のゼミでは、乳幼児への関わり方や、子どもたちが過ごしやすい環境設定といった保育の土台となる部分を学ぶことができ、今に活きています。
3年次に行った保育園実習や、ゼミでの保育園見学などを経験しましたが、その時点では母園の幼稚園で働けるとを信じていたため、将来の方向性が変わることはありませんでした。
ところが、4年次になり、母園での教育実習を1か月間行ったのですが、その年度は新規職員採用が行われないことを知らされたのです。

それまで自分が、母園で働く以外の選択肢を何も考えていなかったことに気づき、どうしようかと悩みました。そんな時に、キャリアセンターに貼ってある幼稚園フェアのポスターを見つけたのです。そこではじめて、「いろいろな園を見てみよう」という気持ちが起こりました。東京都、埼玉県、さまざまな幼稚園フェアへ自主的に足を運んでいきました。そこで偶然にも、中学生の頃に職場体験で訪れた「城山みどり幼稚園」のブースを見つけることができたのは、ご縁があったのではないかと思います。
中学以来、久しぶりに訪れたみどり幼稚園では、なつかしい先生とお会いすることができ、その後、城山幼稚園で保育体験を重ね、園で働くイメージを具体的につかんでいきました。

仕事で青春ができる、自分の働きたい軸と出会うために
いくつかの園を見ていくうちに、どの園にも特色があり、全く違うことを実感しました。やはり自分でその園を見て、自分に合っているのかを確かめることは、就職活動では大切ですね。
そうした中で私は、城山幼稚園の職員募集のホームページに書かれていた「仕事で青春したっていいじゃないか」という言葉に惹かれました。保育者として働くことをイメージするとなったときに、子どものことを一番に考えるのが一般的なのかもしれませんが、城山幼稚園では、子どもと一緒に保育者も全力を出せる環境を大切にしています。子どもたちの朝かけっこを応援する先生方の声からも「一緒に盛り上がっていこう!」という気持ちが伝わってきます。子どもと一緒に保育者が「全力」になる、本気で子どもたちにぶつかっていくからこそ、子どもたちから「先生に負けたくない!」という気持ちが生まれてくるのだと思います。運動が好きな私にとって、子どもと一緒にそうした気持ちを共有できることは何よりも魅力的です。
幼稚園教諭、保育士を目指して学んでいる後輩のみなさんが、自分が働きたいと思える職場は絶対に見つかるという希望を持って、たくさん園見学や保育体験に参加してくれることを願っています。


