お知らせ
キャリア支援 学内合同業界研究セミナーが行われました
本学総合体育館エントランスロールで学内合同業界研究セミナーが行われ、2日間にわたって、約80社の企業にご参加いただきました。当日は大勢の学生が会場に訪れました。
説明会は、午前と午後の2部制で、それぞれ20社ずつの企業がブースを出しました。学生は25分ごとに1つのブースで説明を聞くという流れで、興味を持った企業のブースを回りました。ニチジョ生に人気のスポーツ関連をはじめ、金融、専門商社、不動産、ホテル、サービスなどさまざまな業界からご参加をいただきました。
各ブースでは、企業の担当者が自社の紹介をはじめ、業界への理解を深める説明や、職種の違い、採用スケジュールについての説明が行われました。OGが参加してくださった企業では、OGが話す学生時代の経験や就職後の職務などについて、熱心に耳を傾ける学生の姿が見られました。
学生からは、「子育てとの両立はできますか?」「勤務地は選べますか?」「英語はどのくらい話せる必要がありますか?」といった質問が出されていました。資料コーナーには、その時間帯に参加していない企業のパンフレットがあり、気になったパンフレットを手に取る学生が見られました。
参加学生の声
参加学生に聞くと、業界や職種の視野が広がったことが伺えました。「業界を絞れていない状態で参加しましたが、視野に入れていなかった環境関係の企業に興味を持ちました。自分に合うのではないかと思っています」
「自分はスポーツ関連が向いていると思っていましたが、医療や製造業にも興味を持ちました。今後参加する就職イベントでも幅広く企業を見てみたいです」
また、スポーツ関係を志望する学生からは、学内説明会のメリットを実感している声が目立ちました。「学外の説明会にも参加したことがありますが、学内で行われた今回のセミナーの方が、スポーツ関連企業が多くて自分に合っていると感じました。担当者と近い距離で話せるので、募集している人材像も聞けて良かったです」
「同じスポーツ系でも、女性をターゲットにしていたり、子どもの運動に力を入れていたりと、いろいろな企業があると知りました。ブースに来ているOGの方のお話は、すごく身近に感じられました」
企業の方との距離の近さが良かったと感じた学生もいるようです。
「就活に"怖い"というイメージを抱いていましたが、今回のセミナーでは、企業の方から、自社の紹介だけではなく、就活についてのアドバイスもしてもらえて、アットホームな雰囲気でした。頑張ろうと思います」
部活動との両立のアドバイスも
各企業のブースに参加していたOGからは、就職活動を始めたばかりの後輩への期待の声とアドバイスを伺えました。「まだ、みなさん就職活動を始めたばかりで、手探りの段階なのかなと思います。私も最初は何をやりたいのか分かりませんでしたが、2年前のこの会で就職先の企業と出会いました。やりたいことが決まっている人は一心に頑張って、まだ決まっていない人は自分が満足するまで悩み抜いてほしいです」(2017年卒)
「部活動をしている4年生は最後のシーズンと就活の時期が重なると思います。私も週5日部活動をしていたので、朝練に参加した後に就活をすることもありました。両立は大変ですが、社会に出てみると、挨拶や敬語が自然と身についていることに気づくなど、部活をやっていて良かったと思うことがあります。面接では無理に自分を作るのではなく、素直に自分の考えを伝えてください」(2017年卒)
ニチジョ生の採用実績がある企業も参加
今回のセミナーに参加している企業には、ニチジョの卒業生が活躍している企業も数多くあります。採用意欲の高い企業が集まっているのも、このセミナーの特徴です。また、学生に人気の航空や化粧品、ブライダルの企業も招いており、業界のバラエティにも富んでいます。
当日の誘導には4年生が参加。「去年あの企業の話を聞いてよかったよ」といったアドバイスをする様子が見られました。3年生にとって、このセミナーはこれから本格化する就職活動に向けて、気を引き締める機会になりました。