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リオデジャネイロ五輪 団体総合8位(フェアリージャパンPOLA)

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8月20日から21日の日程で開催されたブラジル・リオデジャネイロ五輪(新体操競技)に本学の学生が新体操日本代表フェアリージャパンPOLA(団体)として出場し、団体総合8位となりました。

氏 名 畠山 愛理 (スポーツ科学専攻4年生)
熨斗谷さくら(      〃    1年生)

また、畠山さんと熨斗谷さんから下記のコメントをもらいました。

オリンピックを振り返って

<畠山さん>
リオデジャネイロオリンピックは、私にとって2度目のオリンピックとなりました。一度経験しているから落ち着いて臨めるかと少し思っていましたが、本番前日の夜は一睡もできずに試合へ向かいました。いざマットに立つとメンバーみんな落ち着いて4試技ともでき、応援の声さえ聞こえるほどでした。決勝ではミスがあり順位を下げてしまいましたが、オリンピックまでチーム一丸となってやれることはやったと胸を張って言えるので、悔いはありません。ロンドンオリンピックよりも順位は下げてしまいましたが、リオデジャネイロオリンピックの日本チームは確実に今までで1番メダルに近いチームだと言えます。東京オリンピックへのいいバトンは渡せたと思うので、近いようで遠かったメダルを、東京オリンピックではしっかり掴み 取ってほしいです。

<熨斗谷さん>
小さい頃からの憧れだった舞台に、自分が立っているのだと思うと夢のようでした。日本からの応援が、私たちの足元からパワーをくれ、会場の温かい声援のなか演技出来たことは、喜びの力となり感謝の気持ちでいっぱいでした。改めて応援のパワーを知りました。 四試技全てをまとめたかったのですが、ミスもあり総合8位。予選で見えかけたメダルも、近いようで遠かったです。本当に悔しいですが、メダルが遠いようで近い事も分かった大会となりました。オリンピックに魔物はいない。オリンピックを目指す道は、本当に長く苦しいものでしたが、ここまでの練習全てがオリンピックを創り上げていることを、今大会で身に浸みて痛感し、学びました。

今後の目標

<畠山さん>
私は今回のリオデジャネイロオリンピックで引退することを決めました。選手をしていた時間を振り返ると、気づけば7年間ナショナルチームで練習させていただきました。 これからは自分が現役時代に学んだことや、経験を活かして、新体操、そしてスポーツの楽しさを日本の方々にもっと知っていただき、東京オリンピックを少しでも盛り上げられるよう頑張っていけたらと思っています。自分らしさを大切に、どんな道へ進んでも頑張ります!!

<熨斗谷さん>
東京オリンピックでのメダル獲得です。また、目指さない限り狙える事はないので、金メダルを目標に掲げたいです。正直選手を続けられるか不安もありましたが、一度オリンピックを経験した者として、今度はチームを引っ張る立場として、出来る事を全てやろうと思います。

ニチジョ生へ一言

<畠山さん>
リオデジャネイロオリンピックでは、たくさんのご支援ご声援、本当にありがとうございました。壮行会などもしていただき、とても心強くブラジルへ向かうことができました。ここまで新体操に集中しながらも、大学生としての勉強や活動ができたのは、日本女子体育大学のみなさまのたくさんのご配慮、支えがあったからだと思っています。本当にありがとうございました。

<熨斗谷さん>
リオデジャネイロオリンピックでは、日本で壮行会を開いて下さったり、深夜の時間帯にも関わらずテレビ中継を見ながら、私達に熱い応援をして下さり本当にありがとうございました。日女生の温かいエールは本当に力になりました。 今大会では悔しい結果でしか返す事ができず申し訳ない気持ちもありますが、皆様の応援を力に、また前を向いて練習に励み、東京オリンピックのメダル獲得を目指したいと思います。今後とも応援の程、宜しくお願いします!

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